1948-06-24 第2回国会 衆議院 本会議 第69号 ○中野四郎君(続) しかるに、一、二の西尾弁護論者の中には、たとい起訴せられても、判決が決定するまでは、西尾君を有罪者としてその責任を追究するのは早計であるという者がありますが、この論は、政治家の政治徳義上、道徳上の責任は、一般社会人の法律的責任よりもはるかに高い水準によつて、法廷の判決に先行して論議せられねばならぬという良識さえもつておらぬ俗論であるということを、はつきり申し上げられるのであります 中野四郎